上達するためには『英語が苦手』って前置きをやめてみる

英語を勉強していて、出来るようになりたいけど、

 

 難しい表現や早口で話しかけられたら、困るから

 自分の英語は多分間違ってて、恥ずかしいから

 謙虚な表現のつもりで…

まだ英語は苦手なんです。

 

私の英語は上手じゃないです。

…って、誰かと話すときに、前置きしていませんか?

 

私は、自分の英語に自信がなかったとき、思いっきりやっていました。

 

前置きだけでなく、友人にメールをするときなどにも、

英語が下手で、ごめんね。

 

…と最後に書いていた気がします 

 

でも、色々な人と話したり、メールでやりとりをしたり、今は自分が英語を教える側になって、

 

「英語は苦手」って言わないほうが上達する!

…と思ったので、その理由をまとめています。

 

頭が『自分は出来ない』と思ってしまう

 

これまで、英語を教える仕事をしてきて、

 

 自分は頭が悪いから…

 年だから覚えるのが苦手なので…

 いつも間違ってて、ごめんなさい…

 

…と、ネガティブなことを言い続けたり、自信が持てなかったり、出来なくて申し訳ないと思っている(言っている)方が多くいらっしゃいました。

 

その中には、一生懸命頑張っているように見える人もいたのですが、

 

 目標まで学習を継続出来ない

 自分の英語をなかなか使おうとしない

 いつまでも経っても話せるようにならない

 

…という方がほとんどでした。

少なくとも、短期間で英語が上達した人は、1人もいませんでした。

 

私は、脳科学や心理学にすごく詳しいわけではないですが、

 

『苦手』と言ったり、『出来ない』と思ったりしていると、脳がそのように思い込んでしまい、それが現実化される。

 

…と言われています。

 

よく、

 

 イメージ(想像)できることは、実現できる。

 イメージできないことは、実現しない。

 

って聞きますよね。

 

じゃあ、『英語が出来る!』って毎日言っていれば、英語が出来るようになるの?

 

…という話ですが、大切なのは、

 

 ポジティブな気持ちで勉強に取り組む

→自分も出来るようになると信じる、出来るようになった自分をイメージする。

 少しずつでも、自分に自信を持つようにする

→自分が出来ないことより、出来るようになっていることに注目し、自信を持つ。

 

…こと。

 

そして、もっとも重要なのは、気持ちだけでなく行動すること。

 

 積極的に行動する、英語を使う!

 

「自分はまだ初心者だから」「相手に迷惑をかけてしまう」など、不安もあるかもしれませんが、最初から英語が流ちょうな人の輪に飛び込む必要はないです。

 

自分で工夫して、積極的に英語を使う機会を増やしていける人ほど、上達は早いです。

 

相手との間にバリアが出来てしまう

 

『英語が苦手』と前置きしてしまうと起きる、もう1つの悪循環は、相手との間にバリアが出来てしまい、会話が楽しくなくなる可能性があること。

 

そのために、英語も上達しにくくなってしまうのです。

 

少し、想像してみてください。

 

親の仕事の都合で日本に住むことになった、外国人の転入生がきたとします。

日本語は、ほとんどわからないようです。

 

恐らく、授業のサポートや普段の生活で困っていそうなことは、みんな親切に教えてあげるでしょう。

 

休み時間や放課後も、

 

 どんな場所に住んでいたの?

 食べ物は日本と違う?

 学校は楽しい?

 

…など、みんな興味を持って聞いてきます。

 

 そんなとき、その子がいつも「私は日本語が苦手なの」と言っていたら?

 みんなの話を聞いて、頷いたり、微笑んだりしているだけだったら?

 何か聞かれても、黙ってしまうことが多かったら?

 

最初は、周りのクラスメイトたちが助け舟を出してくれると思います。

突然家庭の都合で、言葉もわからない国に来るなんて色々大変ですよね。

 

でも、いつまでも「日本語が苦手」だからと言って、積極的に話すのを躊躇していたら…?

 

親切にお世話をしてくれる人はいると思いますが、

 

 授業でわからないことは、なかった?

 今日は、すごい大雨だね。

 文化祭楽しみだね。

 

…など、相手主導の形式的な会話になりがちです。

「◯◯くん、かっこよくない?どう思う~?」など、恋愛相談やフランクな会話はしにくくなります。

 

…ちょっと長くなりましたが、これは、クラスにたった1人の外国人の転入生が来た場合。

しかも親の都合で来日しただけで、日本語を学ぶ目的でやってきたのではないです。

 

では、英語を学んでいて、上達したいと思っている人は?

 

 英語を学ぶと決めたのは、自分。

 英語学習者はたくさんいて、自分は特別な存在ではない。

 

…ですよね。

 

なので、多少英語に自信がなくても、最初から自分に『英語が苦手な人』というレッテルを貼ってしまうのは、もったいないと思います。

 

まずは、自分がどんなレベルでも、いま持っている知識やスキルを使って、相手と対等に会話をするようにしたほうが英語上達につながります。

 

「英語がつたない=人間的に相手より劣っている」ということではないし、自分が劣等感を抱えていなければ、相手もそんな風に思わないです。

 

照れ隠しでたまに「英語まだ苦手なんだよね~」とか言うのは別に良いと思いますが…

 

初めて会った人や、これから友達になろうとしている相手に、「自分は英語が苦手です。」とアピールする必要はないと思います 

 

困った場合には、聞いてみる

 

対等に話すと言っても、

 

 相手の英語がわからなかったら、どうしよう?

 英語が出来ると思われて、すごい勢いで話してきたら…

 

…と不安に思うこともあると思います。

 

そんな時は、実際に困ったら、聞いてみれば良いと思います。

話してみないと、相手の英語がわかるか判断できないですよね。

 

会話の途中で質問するのは、失礼なことでも、恥ずかしいことでもないので、

 

 もう少しゆっくり話してくれる?

 ◯◯って何? / どういう意味?

 いま何て言ったの?

 

…など、相手に尋ねれば大丈夫です。

 

日本語(母国語)で話していても、相手の言ったことが聞き取れなかったり、言葉の意味が分からなかったりすることはあると思います。

 

だから、英語で話すときも、『自分は英語が苦手だから、相手の言ったことがわからないんだ。』と思う必要は無いです。

 

それでも、

 

全然会話にならなくて、相手に迷惑をかけている!

 

…という不安を強く感じてしまうのであれば、まずは、自分と同じく外国語として英語を学んでいる人と会話 / メールをしてみるのも良いと思います。

 

英語学習者同士だと、「間違った英語を覚えてしまうのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、間違いや疑問から学ぶことも意外と多いです。

 

まとめ

 

  • ネガティブなことを言ったり、思ったりしていると、脳がそう思い込んでしまう
  • 『英語が苦手』とアピールすると、対等な会話ができなくなり、英語も上達しにくい
  • 会話の中で、聞き取れなかったり、意味がわからなかったら、そのときに聞いてみる

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